急性期から地域包括ケアや回復期へと病床機能を転換する病院では、電子カルテにも新しい運用への対応が求められます。転換を見据えた要件を整理します。
病床機能転換で変わる運用
病棟の役割が変わると、必要な評価項目、帳票、算定要件、在宅復帰支援などの業務が入れ替わります。従来の運用のままでは記録や請求が現場に合わなくなります。
転換は段階的に進むことも多く、複数機能が並存する期間の運用も想定しておく必要があります。移行期こそ現場が混乱しやすい局面だといえます。
転換に対応できる電子カルテの条件
病棟種別の変更に柔軟に対応でき、評価・帳票・算定の設定を無理なく切り替えられることが重要です。設定変更に多大な工数がかかる製品は転換期の負担になります。
- 病棟機能に応じた記録テンプレートの切り替え
- 転換期に複数機能が並存しても運用できる柔軟性
データを転換後の経営判断に活かす
稼働率や在宅復帰率などのデータを継続して蓄積・可視化できると、転換後の運用改善に役立ちます。Sakigake Prime は機能の異なる病棟を一つの設計で扱えるため、転換期の運用に適しています。
制度要件は最新の一次情報で
病床機能ごとの施設基準や加算は診療報酬改定で見直されます。転換計画では、最新の点数・要件・期限を厚生労働省の告示・通知等の一次情報でご確認ください。
まとめ
病床機能転換では、記録・帳票・算定を新しい役割に合わせて切り替えられる電子カルテが求められます。並存期間も含めた柔軟な運用を前提に選定しましょう。
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