会社概要
「繋がり」から得られる力を、最大限の価値に。
医療に携わるすべての人が、本来の仕事に向き合える時間を。
はじめまして。Sakigake Link株式会社 代表取締役の樋口裕二です。
私は精神科医であり、現在は単科精神科病院の管理者も兼ねる立場にあります。精神科医療の現場で精神障害者の方々と時間を過ごす日々の中で、ひとつの確かな思いに辿り着きました。精神障害を負うということは、その症状そのもの以上に、社会や集団の中で「自分の役割」を失うこと——それこそが、最も深くその人を苦しめるということです。
この気づきは、病院の組織づくりに大きな影響を与えました。「医師」や「看護師」といった資格を拠り所にするのではなく、職員一人ひとりが組織における自身の役割に誇りを持ち、心から帰属したいと思える病院を目指し、組織を一から設計し直しました。その結果、組織は生まれ変わり、未だ道半ばではありますが、地方の中小規模医療法人の在り方に魁として答えを出していると感じています。
しかし、医療現場にはもうひとつ、大きな課題がありました。
日常生活には、生成AIが当たり前のように入り込んでいます。頭の中の曖昧なアイデアを、瞬時に美しい文章や画像、音楽として形にしてくれる。つい最近までは思いもよらなかった魔法の世界に、私たちは気軽に入り込むことができます。
しかし、いざ病院に出勤するとどうでしょう。手書きで紙に転記し、PHSを鳴らす。そのギャップにがっかりしませんか?
病名コーディング、書類作成、予約入力、つぎはぎだらけの手作業——医療資格を持たなくてもできる業務が、医療従事者の貴重な時間を奪い、疲弊させます。これは組織の内側を変えるだけでは解決できない、医療現場の構造的な課題です。
この課題に正面から向き合い、医療現場の在り方を根本から変えるためにSakigake Linkを設立しました。
既存のカルテにAIを後付けするのは、馬車にロケットエンジンを積むのと同じです。
私たちは「ロケット」そのものをゼロから創る道を選びました。
設計の根幹からAIを組み込み、AI駆動で開発を進めるまったく新しいプラットフォーム——急性期病院向け「Prime」と精神科病院向け「RITA」です。
現場の痛みを知る医療従事者自身が設計の中心に立つからこそ、日々の診療を強力にアシストするだけでなく、病院管理者の視点に立った経営支援まで兼ね備えたプロダクトが実現できると考えています。
もちろん、私一人の力で成し遂げられることは限られています。しかし「繋がりから価値を」というミッションのもとに、自らの意志で乗り込んできた仲間がいます。
使命感のある組織は、自ら走る。私たちの原動力は、義務ではなくその信念です。
医療機関の皆さま、パートナーの皆さまとの繋がりもまた、私たちにとってかけがえのない力です。その繋がりを最大限の価値に変えていくこと——それが、Sakigake Linkの約束です。

Sakigake Link株式会社
代表取締役 樋口裕二
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1丁目7-1 ウィン神田ビル 4階
